
Rian流マヤ暦|はじめに
4年に1度の「うるう年」の2月29日から3月31日生れまでのKINを全て1日ずつ、ズラして見る方法をとっているマヤ暦があります。(この場合、3月31日と4月1日を同じKINにして、バランスを取るようです。)
Rian流マヤ暦では、この1日ずつズラすという方法は採用していません。
4年に1度の2月29日は、前日の2月28日と同じKINで鑑定しています。
それについてご説明します。
Rian流マヤ暦|「うるう年」とは
「うるう年」の考え方はグレゴリオ暦から来ています。地球が太陽の周りを回る周期は、約365.225日です。グレゴリオ暦では、1年は365日ですので、0.225日のズレを4年に一度「うるう日」つまり2月29日で調整しています。
グレゴリオ暦でのうるう年2月29日のことを、マヤ暦では「0.0. フナブ・ク」の日と呼びます。
4年ごとに必ず「青い猿」と「黄色い人」の太陽の紋章の間で訪れます。以下は、「0.0. フナブ・ク」の日がやってくるKinナンバーです。
Kin11・Kin171・Kin71・Kin231・Kin131・Kin31・Kin191・Kin91・Kin251・Kin151・Kin51・Kin211・Kin111
2016年2月28日 Kin71 音6 青い猿‐白い世界の橋渡し
2016年3月1日 Kin72 音7 黄色い人-白い世界の橋渡し
2020年2月28日 Kin231 音10 青い猿-白い風
2020年3月1日 Kin232 音11 黄色い人-白い風
2024年2月28日 Kin131 音1 青い猿-青い猿
2024年3月1日 Kin132 音2 黄色い人-青い猿
りあん流マヤ暦では、4年に1度の2月29日は、前日の2月28日と同じKINで鑑定しています。
Rian流マヤ暦|1日ズラす方法を採用しない理由
Rian流マヤ暦で1日ズラす方法を取り入れない理由は、年表を作った際に、音が重複してしまう年ができるからです。

このように「音」がかわります。そして「太陽の紋章」も変わります。
通常であれば、音の順番が1から順になるのですが、うるう年の1日ズラす鑑定を採用すると、Kin年表の音が順になりません。
そうなると、当然「チャクラ5系列」も崩れてしまいます。
なので、りあん流マヤ暦では、4年に1度の2月29日は、前日の2月28日と同じKINで鑑定しています。
Rian流マヤ暦|特例
うるう年の2月29日生まれの人の鑑定は、2月28日での鑑定がしっくりくる場合と、3月1日での鑑定がしっくりくる場合があります。
過去、2月29日生まれの人の鑑定で、行動パターンを見ていると、銀河の音が3月1日寄りの人がいました。
その際は、両方の鑑定書を作って、よりその人に合うKINで鑑定します。年表と過去の出来事を照らし合わせていくと、どちらのKINが当てはまるのかが分かります。
と言っても、2月29日生まれの方にお会いしたのはお2人だけなのです。1,461分の1の確率ですからね。とても珍しいと思います。